透光の樹/秋吉久美子主演

チケットを頂いたので見てまいりましたよ、人生初のR-18映画!

ぐはァっ!(吐血) ←総評。



舞台は、石川県鶴来町。映像製作会社を経営する今井は金沢へ
出張で訪れた際、以前取材した刀鍛冶の家に立ち寄り、その娘・
千桐と再開する。25年前は高校生だった千桐も、今は一児の母となり
離婚後は寝たきりの父親の介護と借金に追われていた。
そんな千桐の苦境を見かね、金銭援助を申し出る今井。目的は?と
問われて「あなただ」と答える。彼はセーラー服を着ていた頃の
彼女の姿をずっと心に留めていたのだ・・・。今井の申し出を承諾した
千桐はカタクリの花が咲き乱れる鶴来の森で、こう答える。
「私を買ってください・・・・」

さて。ぶっちゃけ40代売春で不倫で愛に変わって嫉妬で不治の病で
マイウェィ熱唱で永遠の決別でいきなり15年後ボケててえせ石川弁で
にせカタクリ花で肝心の透光の樹は山形産です。酷いもんでした。
あまりもの痛さに鼻血どころか吐血のイキオイでした。ヘボ寒いわ。

25年前のセーラー服の君にであってからずっと欲情してたんだとか。
大腸ガンだけど、セックスできなくなるから手術は拒否だとか。
会社の後継者指名の後外人バーでマイウェィ熱唱。部下号泣とか。
二人で温泉行けば、甘えび食って君のあそこと同じ味だーとか。
浴衣プレイじゃなくて、白いスリップドレスプレイを強要とか。
覚えてるとこだけあげてもお寒い限りの永島敏行が苦痛でした。
キモいわ、あのオッサン。ええなダラー!という感じでした。なんで
ああまでやっといて秋吉久美子が彼をダラと罵らないのか不思議
でした。石川県民的に理解できません。ホント、ダラやって・・・
おっさん。頼むわ、マジで。
大人の純愛って、あんな寒いんだ。真剣に年は取りたくないね・・・。

周囲は50代近くのおじさんおばさんばっかりで、この人達は皆
鶴来の人なんかねえとか言いながらも、途中で大爆眠。だって、寝ないと
スクリーンにむかってゴミ投げそうでしたもの。ムカムカ。邦画を見よう
第5段にして今年最大のへぼ映画だったしね。あー気色悪かった!

まあ、地元が舞台なだけあって、あれはホテル百万石だーとか
あそこのラウンジは金沢国際ホテルじゃん?とか、東山から鶴来へ
タクシーで行って夜までに戻ってこれるって運ちゃんはどんなドライ
ビングテクよ?とか、悪いけど鶴来にあんな樹生えてないから探しに
くるなよなーとか、カタクリの花がまんま造りものだったとか、ツッコミ
処満載でした。ほんと、満載やったがいね・・・・(石川弁)。

無理矢理よかった探しをするならば、トランペットの音楽と、鶴来の
山林・手取川上流の渓谷などの美しい自然描写。ああ、こんな綺麗な
処に私は住んでいるんだなと誇らしい気持ちになりました。

だけど、このヘボ映画が石川県を舞台にした代表映画だと思われると
地元民としては不愉快千万。萩原健一告訴事件とかでプチメジャーに
なってるのも迷惑なので、とっとと片付いて風化されて欲しいところです。

ちなみに、私的に石川県舞台の代表映画は「MON-ZEN」
(原題:Erleuchtung garantiert)。後半が能登の門前町です。
中年のおじさん二人の家族愛が心に残る、いい映画。石川のいいところ
ばっちりでした。ドイツ映画ですけどね。で、逆に同じ日本人が撮ったにも
かかわらず、こっちはこの有様。

やっぱり邦画ってダメなんだろうか。所詮、趣味の域をでないものなん
だろうか。ダメ疑惑高まる18禁映画でしたよ。ダラやしね。
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by lose33 | 2004-11-26 14:48 | 映画を見たよ

つれづれと一方通行にて生活内容を発車オーライしております。(管理人いなほ もしくはLF 時に局長)


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